おでブロ編集部のけんです。
先日、新潟市の秋葉区(旧新津市)の「白玉の滝」に、プライベートで行ってきました。これは先頃発売された「にいがた名滝探検」の30ページにも掲載されています。
「白玉の滝」は私の地元の近くでもあるのでよく知っているのですが、本で見て改めて行ってみようと思い、このゴールデンウイークに出かけてみました。
ここは駐車場も整備されていて、滝までのアクセスも良いのでお手軽です。「中野邸美術館」がある「石油の里公園」の近くに滝への入り口があり、少し進むと駐車場があります。こちらには2つの滝がありますが、駐車場から最初の滝まではすぐです。
で、まず見えてくるのがこの落差7メートルという最初の滝です。
ここには「佐久那殿神社」と書かれた石柱があり、ここから上流の神社までが聖域ということになるかと思います。この滝でも十分迫力はありますが、さらに大きな滝を目指して左手にある階段の道を進みます。
ここが奥の滝への道です。柵はありますが、結構狭くて滑りやすいのでご注意を。
で、これが奥の滝です。こちらは10メートルほどの落差があるそうです。
こちらも迫力があります。上の岩から一直線に下に水が注いでいます。ですが、近寄って撮影する前に、さらに右上の階段の先にある神社でお参りをします。
神社の脇からは下に注ぐ滝を上から見ることもできます。
すごい迫力です。下の方にわずかに虹が出ているのがわかるでしょうか。ここも柵はありますが、撮影をされる方はくれぐれもお気をつけください。
滝のたもとは川辺に降りることもできるようになっているのですが、下から撮影するとこんな感じです。
写真の右上の方にあるのが神社です、こう見ると結構落差があるのがはっきりわかりますね~。
さて、滝見学も終えたところで、ここから菩提寺山のふもとにあるわき水を訪ねてみることにします。すでに趣味になってきておりますので、わき水や名水が近くにあるとなれば、行かないわけにはいきません。「白玉の滝」の駐車場脇に菩提寺山への登山道があり、そこから頂上までは約40分ほど。事前にweb等で調べたところ、わき水はその途中に2カ所あるようです。
登山道もとてもよく整備されていて歩きやすいです。管理されている方、ご苦労様です。しばらく歩くと「臍(へそ)清水」が右手に見えてきます。
崖の岩場を伝うようにして水が流れてきており、下にはパイプで水の出口が設けてあります。
※わき水は原則としてそのまま飲用しないことが前提です。体調を考慮したり、持ち帰って沸かして飲むなどの配慮が必要です。飲用は自己責任で。※
私は実際に飲んでみましたが、すっきりとしてクセのない水だと感じました。これでコーヒーとか飲んでみたいですね~。あまり大量に飲むわけにはいかないので、2~3口味わった程度で次のわき水を目指します。
しばらく登山道を進むと分岐路があり、右に進むと次のわき水「一夜清水」が左手に見えてきます。ここから10メートルほど入ったところにわき水があります。
正直、ここのわき水はちょっと飲むのに抵抗がありました。というのも、周囲の登山道の水たまりとかには、石油の里・新津らしく油みたいなものが浮いており、登山道の途中の小川にも油っぽいものが見えていたりしたからですが・・・。
※ご注意。わき水は原則としてそのまま飲用しないことが前提です。飲用は自己責任で。※
で、実際に一口のんでみましたが、意外に油っぽさは感じません。むしろ臍清水と同じように澄んでいてクセのない水でした。少し汗をかいていたせいかおいしく感じて、結構たくさん飲んでしまいました(汗)。
本当はここで帰ろうと思っていたのですが、ここから菩提寺山頂まですぐということもあり、行ってみることにしました。
で、その考えが甘かったです。ここから山頂までは写真のような階段が延々続いており、途中からはかなりの急勾配になります。日頃の運動不足がひびき、途中で何度も休憩しながらの登りでした。
苦労の甲斐あっての山頂からの眺めです。この日は天気が良かったこともあり、たくさんの方がいらっしゃいました。みなさんお弁当を食べたりして、山歩きを満喫されてましたね~。私もおなかが空きましたが、チョコしか持っていなかったのでそれで我慢しました。
「白玉の滝」見学に始まり、菩提寺山頂まで、いろいろとおもしろいスポットだと思います。みなさんも休日にお出かけしてはいかがでしょうか。ですが、くれぐれも生水をそのまま飲まないことにご配慮ください。あと、次に行くときにはお弁当を持参したいと思います。
そして、「にいがた名滝探検」の特設HPは下記になります。
ここにも詳しい情報が出ていますよ。
http://www.niigata-taki.com/
0 件のコメント:
コメントを投稿