おでブロ編集部のけんです。
昨日ですが、村上の黒壁町屋の取材にでかけて時間が空いたので、近場の滝を見に行ってみました。これは、先頃発売された単行本「にいがた名滝探検」で見つけて、ぜひ行ってみたいと思っていたところです。
同書の21ページ、村上市の多岐神社「不動滝」ですが、海の近くにある神社と滝という、なかなか新潟県内ではないシチュエーションです。
これが神社の参道です。こんな感じで海沿いに道が続いており、写真の左はしの方に神社があります。
そしてこれが多岐神社です。立派な鳥居と社殿に風格があり、「にいがた名滝探検」に書かれている通り、自然と厳かな気分になります。
ここは本当に海の目の前にあり、一般道からも離れた場所にあるので、ほかに人がいなければただただ波音が聞こえるのみです。近くにいらした漁師さんに聞いたのですが、ここは地元の方はもちろん、遠くからも参拝にくる方がいらっしゃる、由緒ある場所だそうです。なので、お参りをして静かに見学しましょう。ベンチもあるので、癒しの時間を過ごすのも良いかと思います。
お参りを済ませてから、社殿の右側にある不動滝に向かいます。ここは、海から20メートル(?)位奥まった場所にありますが、この滝の水がそのまま海へと流れていっているので、滝→岩場→海という感じになるかと思います。
滝のたもとには不動様がまつられており、しめ縄も張ってありました。踏み入るのは恐れ多い気もしましたので、望遠にて撮影しています。「多岐」という名前の由来とは直接関連はないのかもしれませんが、岩の段差で分かれた水が岩場に降り注いでいます。なかなか見応えがある滝ではないでしょうか。
また、神社の脇に名水もありました。こちらは山の水をパイプで引いてきているようです。
飲んでみましたが、何とも自然の恵みを感じる風味でした。念のため書きますが、名水などは基本的に「沸かして」飲むことが基本になります。そのまま飲む場合は体調を考えたり、持って帰って沸かして飲むなど、自己責任でお願いします。
とまあ、いろいろな魅力にあふれたスポットでした。もしこちらに訪れるようでしたら、途中の参道は海に面しており柵がない場所もありますので、十分にお気をつけください。
そして、「にいがた名滝探検」の特設HPは下記になります。こちらにも詳しい情報が出ています。
http://www.niigata-taki.com/
それでは新動画シリーズ「取材動画日記」の「緑っぽい岩に乗るとこうなります」をご覧ください。
※一部情けない声を出している部分は音声をカットいたしました。
これは多岐神社からは少し離れた場所です。自業自得ですが、カメラを構えながら歩いてはいけないですね! まあ、なんというか、濡れただけで何事もなくて何よりでした(カメラも無事)。
(>_<)<みなさん、足下にはくれぐれもご注意を!(けん)
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